営業出身、ヘルプを頼りに2か月の突貫移行。「基本機能」の楽しさを入り口に、kintoneでつながる仲間を増やしたい

トヨクモ株式会社
山本 珠恵さん

「yamaさん」の愛称で親しまれ、kintone Café 大阪を再始動させたひとりでもある山本さん。kintoneとの出会いは2017年、IT企業で営業をしていた頃でした。それまで使っていた顧客管理システムの乗せ換え先を選ぶプロジェクトで「kintone担当」となり、30日間のお試しで検証するうちに、その魅力に引き込まれたといいます。
「作って試して、を細かく繰り返せることと、ヘルプがすごく充実していることが決め手でした。ヘルプを見れば自分で学んでいけることに、本当に感動したんです」
社内に「激押し」でプレゼンして導入が決まると、2か月でデータ移行を終わらせる突貫プロジェクトも担当。現在はサイボウズのパートナー企業でもあるトヨクモで働く山本さんに、これまでの歩みとこれからの想いを聞きました。
「やってないなら、自分でやればいい」
キンコミでの投稿や回答を重ねるなか、kintone Café京都に参加したことが大きな転機になりました。大阪のkintone Caféがしばらく開催されていないと知り、その勢いのまま「大阪でもやりたい」とXでつぶやくと、現在はサイボウズ公認kintoneエバンジェリストとして共に活動する喜田さんが反応。同じくエバンジェリストの中尾さんも加わり、kintone Café 大阪の再始動が決まります。
「誰かやってくれないかなと言っているだけだと、何も進まないので。運営する側になってからは、来てくれた人にどんなものを持って帰ってもらおうかと考えるようになって、新しく入ってくる人を迎える側になっていく感覚が面白いなと思うようになりました」
「すごくなくていい」という言葉に背中を押され、noteでFormBridgeやkMailerの記事を書き続けるうち、「トヨクモに詳しいkintoneユーザー」として知られる存在に。kintoneユーザー仲間からの「やっていることはエバみたいなのに、エバじゃないの意外だね」という一言が、エバンジェリストになるきっかけになりました。
基本機能は「基本」機能、入り口でつまずく人に寄り添いたい
山本さんが一貫して大切にしているのは、初めてkintoneに触れる人や、導入後にどう進めればいいか迷っている人に向けた発信です。その根っこには、導入時の苦い経験がありました。
「同じ会社のメンバーに引き継ごうとしたら、ヘルプに書いてあるのはわかるけど、それを自分の業務にどう落とし込めばいいのかがわからない、という反応になってしまったんです。そう感じる人が最初の一歩でどこを解消できたら『よし、やってみよう』となるのかを考えたい。kintoneはカスタマイズがいるよね、と言う人もいますが、まずは工夫ですし、業務がシンプルになればkintoneもシンプルに使えるはずなんです」
kintoneを通じて、年代も業種も違う友人が全国にできたという山本さん。
「トヨクモへの転職も、kintoneがなかったらしていません。本当に人生を変えてくれました。kintoneに触れることで自分の仕事や人生が良くなる人、kintoneが好きだなと思える仲間がどんどん増えたら嬉しいです」
山本さん、kintoneへの熱い想いを聞かせていただき、ありがとうございました!




